真鯛のかぶと煮 臭みなし!プロの極上煮魚は**【だし7:1黄金比】**が決め手

真鯛のかぶと煮 臭みなし!プロの極上煮魚は**【だし7:1黄金比】**が決め手 おすすめ品

真鯛のかぶと煮の作り方

※真鯛の頭は煮付け以外にも美味しい食べ方があります。電子レンジで簡単に作れる 真鯛かぶとの酒蒸しレシピはこちらからご覧ください。

今回は、旨みがたっぷり詰まった「真鯛のかぶと煮」の作り方をご紹介します。
魚の頭や骨の部分には、身の旨みや脂がしっかりと詰まっています。
少し手間はかかりますが、その分だけ味わい深い一皿になります。

まず、頭・腹骨・中骨を用意します。
熱湯に入れて霜降り(しもふり)をします。
このときのポイントは、しっかりと霜を振ること。
中途半端だと鱗が残ってしまうので、お湯が白く濁るくらいまでしっかり行いましょう。

霜降りした後は、流水に当てながら、鱗と血合いを丁寧に取り除きます。
少し手間のかかる作業ですが、料理は愛情。
ここを丁寧にやることで、臭みのない上品な仕上がりになります。

下処理が終わったら、鍋に鯛の頭と骨を敷き詰めます。
そこに、出汁7:醤油1:みりん1:酒1の割合で合わせた煮汁を、鯛が浸かるくらいまで入れます。
さらに、生姜スライスを並べて、三温糖を約70g加えます。

強火でガンガンと炊き上げていきましょう。
もし煮汁が鯛にかぶらない場合は、火力が弱い可能性があります。
その場合は落とし蓋をすると、しっかり火が回り、全体に味が染み込みます。

煮詰め具合は、ぜひ動画で確認してみてください。
煮汁にとろみがつき、鯛全体がツヤツヤに仕上がったら完成です。
仕上げに水菜白髪ねぎを添えると、彩りもきれいで食欲をそそります。

手間を惜しまず、ひとつひとつの工程を丁寧に。
その心が、美味しさに変わります。
ぜひご家庭でも、真鯛の旨みを贅沢に楽しんでください。

真鯛のかぶとは煮付けだけでなく、酒蒸しでも美味しくいただけます。詳しい作り方は 真鯛かぶと酒蒸し(電子レンジ8分)をご覧ください。

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