調味料の基礎:味付けの基本と和食の心
和食の味付けは「さしすせそ」が基本ですが、家庭では順番に縛られすぎず、楽しく作ることが一番だと私は考えています。ただし、プロとして一点だけお伝えしたいのは**「味噌」**のこと。鯖の味噌煮などを除き、煮物や汁物の仕上げに味噌を入れるのは、沸騰させずに「風味」を生かすためです。ここだけ意識するだけで、料理の仕上がりは劇的に変わります。
また、和食には料理を豊かにする**「五法・五味・五色」**という教えがあります。
■ 和食を支える「五法・五味・五色」
これらを意識することで、栄養バランスが整い、目でも舌でも楽しめる食卓になります。
• 五法(調理法):切る、煮る、焼く、蒸す、揚げる
• 五味(味わい):甘味、酸味、塩味、苦味、旨味
• 五色(彩り):赤、黄、青(緑)、白、黒
【このカテゴリーで学べること】
• 「味噌」の風味を逃さないコツ:なぜ最後に入れるのか、その理由を詳しく解説。
• 調味料の性質を知る:家庭で役立つ「さしすせそ」の柔軟な取り入れ方。
• 五味五色の取り入れ方:毎日の献立がパッと華やかになる、彩りと味のバランス術。
プロの知識を「家庭で使える知恵」に変えて、日々の料理をもっと美味しく、もっと自由に楽しみましょう。
