大葉の香りとプロの冷凍保存術
居酒屋「やる茶」で不動の人気を誇る〆の一品、焼きおにぎり。
外はカリッと香ばしく、中はふっくら。シンプルだからこそ、ちょっとした手間で味に大きな差が出ます。
今回は、
- 削り節が口に残らないプロの熱処理
- 忙しい日に助かる作り置き・冷凍保存のコツ
まで、お店の裏側をすべて公開します。
■ 材料(ご飯1kg分・約8個)
具材をごはんに直接混ぜ込むことで、どこを食べても旨みと香りが広がります。
| 材料 | 分量 | 役割・ポイント |
|---|---|---|
| ごはん | 1kg | 温かいものを使用 |
| 大葉 | 10枚 | 細かく刻んで爽やかな香り |
| 上削り節 | 15g | 熱処理して水分を飛ばす |
| 本だし | 15g | 味のベース(塩分あり) |
| 白ごま | 15g | 香ばしさと食感 |
| 醤油 | 30cc | 焼き上げた時の焦がし香 |
■ 下準備:削り節の「熱々(あつあつ)」処理
削り節をそのまま混ぜると、
大きくて口に残る原因になります。
プロのやり方
- 削り節をラップまたは耐熱袋に入れる
- 電子レンジで熱々になるまで加熱
- 水分が飛んだら冷まし、手で揉んで細かくする
プロのこだわり
このひと手間で、
削り節の旨みがごはん一粒一粒に馴染み、
口当たりの良い焼きおにぎりになります。
■ 作り方と「崩れない」2つの鉄則
① 混ぜたら「すぐに」握る
温かいごはんに具材をすべて混ぜたら、
粘りがあるうちにすぐ握るのが最大のコツ。
形は、火が入りやすいよう
やや平らめに整えます。
② 表面を「乾燥」させる
握り終わったら、すぐに焼かず
少し置いて表面を乾燥させます。
表面の水分が飛ぶことで、
- 網やフライパンにくっつかない
- 焼き色がきれいにつく
というメリットがあります。
③ こんがり焼き上げる
フライパンや網で、
両面をじっくり焼きます。
醤油の香ばしい香りが立ったら完成です。
■ 忙しい日の味方!作り置き・冷凍保存術
この焼きおにぎりは、
まとめて作って冷凍がおすすめです。
下焼きして冷凍
- 握った後、軽く両面を焼く
- 冷めたらラップまたは保存袋に入れて冷凍
解凍・仕上げ
- 食べたい時に電子レンジで解凍
プロの復活術
解凍後、
トースターでサッと焼くと、
表面のカリッと感が復活し、
できたての味が楽しめます。
■ まとめ:プロの知恵が詰まった居酒屋の〆
「やる茶」の焼きおにぎりは、
材料の配合だけでなく、
- 削り節を熱々にする手間
- 握った後に乾燥させる工程
こうした小さな積み重ねから生まれます。
大葉の香りと削り節の濃厚な旨み。
ぜひご家庭でも、常備できる〆の一品として活用してください。


