こんにちは。
「和食調理師の居酒屋レシピ帖」です。
今回は、居酒屋で提供しているメニューの中から、少し人気が出てきたカルボナーラうどんをご紹介します。
カルボナーラというとパスタを思い浮かべますが、うどんで作っても相性抜群。
ベーコンの旨味に玉ねぎとしめじを加え、牛乳、卵、粉チーズで濃厚なソースに仕上げます。
さらに、味付けには白だしを使っています。
白だしを加えることで、チーズやベーコンのコクだけではなく、和風の旨味が加わり、うどんによく合う味になります。
そして、このレシピでぜひ試してほしいのが、うどんをレンジで温めたあと、水洗いすること。
これが、今回のカルボナーラうどんをツルッとした食感に仕上げるポイントです。
このカルボナーラうどんのポイント
このレシピのポイントは大きく3つあります。
① うどんは茹でずにレンジでOK
冷凍うどんではなく、今回使用しているのは1パック180gのうどん。
レンジで温めるだけなので、鍋でうどんを茹でる必要がありません。
② レンジ後に水洗いする
ここが個人的に一番おすすめしたいポイントです。
うどんをレンジで温めたら、そのままソースに入れるのではなく、一度水で洗います。
うどんの表面を水で洗うことで、もそもそした感じが少なくなり、仕上がりがツルッとします。
カルボナーラソースとの絡みもよくなります。
③ 卵は火を止めてから入れる
牛乳などを加えて温めたら、火を止めてから溶き卵を加えます。
卵を入れたまま強火で加熱すると、卵が固まってしまい、カルボナーラらしいなめらかなソースになりません。
ここは家庭で作るときにも重要なポイントです。
カルボナーラうどんの材料【1人分】
カルボナーラうどんの材料【1人分】
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| うどん | 1パック(180g) |
| ベーコン | 15g |
| 玉ねぎ | 50g |
| しめじ | 30g |
| 牛乳 | 100ml |
| 卵 | 1個 |
| 粉チーズ | 5g |
| 白だし | 10ml |
| バター | 15g |
| 温泉卵 | 1個 |
| 黒こしょう | 適量 |
※温泉卵はお好みでトッピングしてください。
作り方
1.材料を切る
ベーコンは食べやすい大きさに切ります。
玉ねぎは薄切りにし、しめじは石づきを取り、ほぐしておきます。
卵1個はボウルなどに割り入れ、溶いておきます。
2.うどんをレンジで温める
うどんを袋の表示に従って電子レンジで温めます。
ポイントは、温めたうどんをそのまま使わないこと。
温めたうどんを水でさっと洗い、しっかり水気を切っておきます。
このひと手間で、うどんがツルッとした食感になります。
3.ベーコン、玉ねぎ、しめじを炒める
フライパンにバター15gを入れて火にかけ、ベーコン、玉ねぎ、しめじを炒めます。
玉ねぎがしんなりして、ベーコンとしめじの香りが出てくるまで炒めます。
4.牛乳、白だし、粉チーズを加える
具材が炒まったら、
- 牛乳100ml
- 白だし10ml
- 粉チーズ5g
を加えます。
混ぜながら温め、全体をなじませます。
5.火を止めて溶き卵を加える
ここが大事な工程です。
火を止めてから、溶いておいた卵を加えます。
余熱を利用して全体を混ぜ合わせます。
卵を入れてから強火で加熱し続けないのがポイントです。
6.うどんを加えて混ぜる
水気を切っておいたうどんをフライパンに加えます。
ソースとよく絡めるように、全体を混ぜ合わせます。
7.盛り付ける
器に盛り付け、温泉卵をのせます。
仕上げに黒こしょうをたっぷりめに振れば完成です。
完成!
濃厚なカルボナーラソースに、ベーコンの旨味、玉ねぎの甘み、しめじの香り。
そこに白だしの旨味が加わることで、パスタのカルボナーラとはまた違った、和風のカルボナーラうどんになります。
温泉卵を崩して食べると、さらにまろやかな味わいになります。
うどんを水洗いするのがポイント
このレシピで私がおすすめしたいのが、レンジで温めたうどんを水洗いする工程です。
「温かいうどんをわざわざ水で洗うの?」
と思うかもしれません。
でも、一度水で洗ってからソースに合わせることで、うどんの食感がツルッとします。
カルボナーラソースは濃厚なので、うどんがもそもそしていると、全体的に重たい食感になりやすいです。
水洗いしてからソースに合わせることで、なめらかなカルボナーラソースとうどんの食感を楽しめます。
家庭で作るときは、ぜひ試してみてください。
卵を入れるときは「火を止める」
カルボナーラを作るときに難しいのが卵の扱いです。
卵を入れてから加熱しすぎると、卵が固まってしまいます。
今回の作り方では、牛乳、白だし、粉チーズを加えて温めたあと、火を止めてから溶き卵を加えることで、卵が一気に固まりすぎるのを防ぎます。
その後、うどんを加えて全体を混ぜ合わせます。
家庭でも作りやすいように、なるべくシンプルな工程にしています。
白だしを使うのが「和風カルボナーラ」のポイント
カルボナーラに白だし?
と思うかもしれませんが、これがうどんとよく合います。
牛乳と粉チーズだけでも濃厚な味になりますが、白だしを加えることで、だしの旨味が加わります。
パスタではなくうどんを使っているからこそ、白だしとの相性がいいと思っています。
和食の調理師として、洋風の料理でも「だし」を取り入れることで、家庭でも食べやすい味に仕上げています。
居酒屋ではおすすめメニューとして提供しています
このカルボナーラうどんは、家庭で作るならそれほど難しい料理ではありません。
ただ、店で作るとなると、
- 材料を計量する
- 玉ねぎを切る
- しめじをほぐす
- ベーコンを切る
- 野菜とベーコンを炒める
- ソースを作る
- 卵を入れるタイミングを見る
- うどんを仕上げる
という工程があります。
そのため、居酒屋では通常メニューの中でもおすすめ品として提供しています。
実際に少し人気が出てきたので、今回は家庭でも作れるように分量を公開しました。
こんなときにおすすめ
- いつものうどんに飽きたとき
- 濃厚なうどんが食べたいとき
- パスタではなくうどんでカルボナーラを作りたいとき
- 白だしを使ったアレンジ料理を作りたいとき
- 簡単だけど少し特別感のある料理を作りたいとき
特に、温泉卵+黒こしょうはおすすめです。
温泉卵を崩しながら食べると、さらに濃厚でまろやかな味になります。
まとめ
今回は、居酒屋でおすすめ品として提供しているカルボナーラうどんをご紹介しました。
牛乳、卵、粉チーズ、白だしを使ったソースは、うどんとの相性も抜群。
そして一番のポイントは、レンジで温めたうどんを水洗いしてからソースに加えること。
このひと手間で、もそもそしにくく、ツルッとしたうどんに仕上がります。
材料をきちんと計量して作れば、味も安定しやすいレシピです。
ぜひ一度、ご家庭でも作ってみてください。
レシピ情報
料理名:カルボナーラうどん
調理時間:15分程度
分量:1人分
ジャンル:居酒屋レシピ・うどん料理
※調理時間は材料の準備から盛り付けまでの目安です。
レシピ考案・調理:和食調理師の居酒屋レシピ帖
掲載日:2026年8月16日

